BMS第2通常難易度表とは

BMS第2通常難易度表とは、BMSを始めたばかりの方〜段位認定通常十段くらいまでの方を 対象とした難易度表です。▽1〜12+という表記を用い、それぞれ本家IIDXのLevel 1〜12(☆1〜12)程度に対応します。
この難易度表の目的は主に以下の通りです:

低レベル帯の譜面を手に入れやすくする

現在出回っているBMSは非常に高難度の譜面が多く、初心者がプレイできる譜面を集めるのは困難です。 私自身、BMSを始めたのは2013年2月と歴は浅いのですが、始めたての頃は☆1〜☆3の譜面を探すのに非常に苦労しました。 この難易度表を利用することで、低レベル帯の譜面を集めることが容易になるでしょう。

難易度評価を統一化し、詐称/逆詐称をなくす

BMSの難易度表記は譜面製作者が自由に設定できるため、その難易度付けに製作者の主観が入ることで どうしても難易度にバラツキが出てきてしまいます。表記レベルを頼りに同レベル帯の譜面を集めていたはずが、大半が難易度詐称だったということもよくあります。
この難易度表では、既に出回っているBMSについて、管理人を含めた難易度表のユーザー全員で 難易度付け/評価を行うことで、難易度の統一性の維持/向上を目指しています。

難易度以外の譜面情報を提供し、プレイヤー自身の地力を見えやすくする

この難易度表では、難易度表記以外にも、譜面密度分布や譜面特性を記載しています。 これらの情報とクリア状況を照らし合わせて見ることで、得意/苦手譜面や現在対応できる密度の把握、 そして苦手を克服するための練習用譜面の収集に活用できます。

外部ツール・集計サイトとの連携

第2通常難易度表はGLAssistに対応しています。LR2上での第2通常難易度表フォルダの作成、 楽曲の入手/クリア状況の閲覧、差分自動導入等を行えます。詳しくは、GLAssist:BMSプレイヤー総合支援へどうぞ。

また、第2通常難易度表はstairwayで集計されております。規定数のスコアをIRに登録することで、 stairwayに掲載され、スコア/クリア状況が近いライバルを探しやすくなります。実力の近いライバルを 見つけることで、モチベーションも向上し、楽しいBMSライフを送れるのではないでしょうか。

第2通常難易度表の位置付け

各難易度表と第2通常難易度表のカバー範囲を表にまとめてみました。

  第2通常難易度表 あんさの通常難易度表 準発狂難易度表 発狂難易度表 発狂第2難易度表 Overjoy LN難易度表
☆1 ▽1 Å1
☆2 ▽2 Å2
☆3 ▽3 Å3
☆4 ▽4 Å4
☆5 ▽5 Å5
☆6 ▽6 Å6
☆7 ▽7 Å7
☆8 ▽8 Å8
☆9 ▽9 Å9 ◆1〜◆26(下限/上限は推定)
☆10 ▽10 Å10
☆11 ▽11 Å11 ▲1〜▲2
▽11+ Å12 ▲2〜▲3 ▼0(本家quasar穴以上)
☆12 ▽12 Å13〜Å17(上限は推定) ▲4〜▲5
★1 ★1 ▼1
★2 ▽12+ ★2 ▼2
★3〜★15 ★3〜★15 ▼3〜▼15
★16〜★20 ★16〜★20 ▼16〜▼20
★21〜★24 ★21〜★24 ▼21〜▼24 ★★1〜★★4
★25 ★25 ★★5
★26〜★27 ★★6〜★★7

LN難易度表については単純に通常難易度との比較は出来ませんが、◆1クリアに☆9程度を捌ける地力が必要とされています。